ブランディング ~情緒的価値~

今回はセルフブランディングの情緒的価値についてお話していきます。

 

復習になりますが、ブランディングというものは3つの価値の複合体になります。

 

人間的価値、機能的価値、情緒的価値ですね。

今回はこの情緒的価値について掘り下げてお話をしていきます。

 

情緒的価値について何ですが、少し分かりにくいと思うんですけども、
感覚的にこの人が好きとか、感覚的にこの製品が好きとか
感覚的にこのサービスが好きとか、

 

そういった状態が情緒的価値が高いといえます。

 

 

機能が高くなくても、なんかこの商品が好きだとか
なんかこのサービスって言うのが自分は好きなんだよね

っていうのってたくさんあると思います。

 

 

僕自身もmac、アップルの製品が好きなんですけども、
では機能が高いって言われるとそうでも無いんですね。

 

 

もちろん機能はちゃんとあるし、便利なんですけども、
やっぱりデザインが好きだったり、見た目が好きだったりするわけなんです。

 

 

後は、好きな芸能人とか女優さんとかそういう方も見た目が好き
っていうのが大きいわけなんですよね。

 

その人が機能として僕に何かしてくれるかといったら
そういうわけではないので、じゃあ何で好きなのかって言ったら
なんとなく見た目とかが好ましいからいいなと思うわけです。

 

 

次に共通点があると好きになるという事ですね。

 

 

例えば、都会に来て、出身地が同じ人に会ったりすると嬉しいですよね。

 

 

で、海外とかで日本人にあったりすると、日本人ですか?

みたいな話になったりするわけです。

 

そういった共通点ていうものを見出すと
情緒的価値っていうのはあがっていきます。

 

実際に僕のことで言うと、

 

財布との革製品をインデイヤって言うところの商品を
使っているんですけども、

 

何でその製品が好きなのかっていうと出身地が同じなんですね。

 

 

山梨県の甲州という古くからある会社で、

ずっとその革製品を作っているわけなんですよね。

なので、いろんな革製品のブランドってありますよね。

高級ブランドといわれるものよりもですね、僕は同じスピリッツかなんかを
持っているんじゃないかと思って、その会社の製品を使い続けているんですね。

 

 

そういった共通点を見出すとやはり好きになりますよね。

 

で後は、製品とか物、サービスもそうなんですけども、
そのものの誕生秘話とかを知ったりすると情緒的価値が上がっていくんですね。

 

例えば、何か気になるような商品があって
ホームページを見たときに、機能のことだけが書いてあったら
こういう機能があるんだなって言うのは分かると思うんですよね。

 

ただ、その商品がどういうストーリーがあって出来て
今世の中に提供されているのか見たいなものが分かる
とですね、よりその商品が好きになるんですね。

 

人で言ったらしっかりと自己紹介を聞いたことがある人と
なんとなく知ったことがある人では、

 

その人の物語とか今何をやっててどういう経歴があるかっていうのを
知っている人のほうが好きになりますよね。

 

で、そういった複合的な要素によって
なんとなく状況的に好むような状況になっていくということなんですね。

 

なので、われわれが情緒的価値を作っていくときは
デザインとか見た目とかを気にしていくって言うことと
ターゲットの共通点と言うものを掘り下げて探していく。

 

そして、あなたのストーリーって言うものを
しっかりと語っていくということが重要になってきます。

 

そして、最後に機能的価値よりも情緒的価値のほうが
重要なんだということです。

 

すごいけどイヤなやつと言うのはいっぱいいるんですね。

 

だけど、好きだから買うっていうのはいっぱいあるんですね。

 

この人のこと好きだから買うって言うのは
いっぱいあるので、機能よりも情緒の邦画大事なんだ
ということは覚えて置いてください。

 

以上が情緒的価値の説明になります。

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