農業で独立!?副業で農業の理想と現実

■農業は副業として稼げるのか?

 

平日サラリーマン週末に農業で副業というのがテレビや雑誌などで取り上げられ。
都市部にすむサラリーマンは地産地消ブームで田舎暮らしに練習として週末だけ農業をする人がふえているようです。
しかし、農業で儲かっているとかメイドインジャパンのプレミム商品で儲かって世界進出などいっているのは
一部のブランド農家や超ハイテク器具を導入したバイオテクノロジーの最先端農業だけで、
一般的な田舎の農家がそのように輸入自由化のあおりをうけて景気が良いわけもありません。
しかし、農業も二極化して最先端テクノロジーで効率化と品質改良で稼ぐこともあり将来性が再度見直されている業種です。
また田舎暮らしに価値を見出す人にはお金を稼ぐよりも自然と触れ合い土いじりなどできる農家や酪農家になることに
いみがあると感じるひともすくなくありません。

■まずはアルバイト・副業から農業をはじめてみよう

実家が農家でなく、都市部のサラリーマンは何の経験もなくいきなり農業で独立をしょうとする方が後を絶えませんが、
なんの経験もないところから家庭菜園のつもりで農業にチャレンジするのは無謀です。
農業を生業とするには、理不尽自然災害や天候被害のリスクも数年単位のスパンで把握しなけなります。
また農業は一人ではできません。近隣の農家とうまくやり人間関係の構築がない農家は必ず失敗するともいわれています。
そこで出てくるのが、農業を経験するところからだんだんステップすることで農業スキルと人間関係も同時に築くことができます。
まずは農業体験をし、厳しい労働環境などに自分が対応できるのかを体験してみることが大事です。

■副業としての農業

独立前提ではなく、副業として農業をとらえた時のメリットは
都市部の日常では体験できない田舎ぐらいを体感できることです。気持ちをリフレッシュしたい人にはオススメです。
しかし、副業ですので稼げないと厳しいと考えますよね?しかし残念なことに農業を副業にしてお金はあまり稼ぐことはできません。
まず雇用形態ですが、農業では時給で給料をもらい考え方がありません。あくまでも農業や牧場体験の賃金ではなく
農家側からの感謝の報酬というかたちでの謝礼金をいただけます。時給換算すると500円ほどになるのが一般的です。
この500円も最低賃金の水準を下回ってしまうのが現実です。あくまで農業を手伝った謝礼金ですので賃金があがるわけではありません。

■求人情報はどこでしらべるのか?

農業体験などの求人情報は、一般的な求人情報誌などには掲載されません。地域自治体の農業促進のキャンペーンで告知されたり、
園芸系の雑誌で告知記事が掲載されます。求人も繁忙期である田植え時期や収穫時期の秋に告知されるので、
お金ではなく自然の中で労働をしてリフレッシュしたい、本格的に脱サラして農家に転身したいいとはまず農業体験から初めてみてはいかがでしょうか?

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