価格競争に巻き込まれなくなる!ブランディングについて!②

今回はブランディングの続きについてお話していきます。

 

正体

・3つの価値の融合
・機能的価値(役立つ情報)
・情緒的価値(共感される情報)
・人間的価値(リーダーとされる情報)

 

では次にブランディングっていうのはどうやって作っていくのか
その正体についてお話していきます。

 

ブランディングって言うのは3つの価値の融合なんですね。
機能的価値、情緒的価値、人間的価値の3つの複合体が
ブランドだという事です。

 

この3つ価値については、他の動画ですごく詳しく解説しているので
この動画ではさらっと説明しますけども、
機能的価値って言うのは役立つよっていうことです。

情緒的価値っていうのは感覚的に共感するって事とか
いい感じって思うこととかそういうことですね。

そういうことを言います。

そして、人間的価値っていうのはリーダーとされる、
リーディングしてくれる情報、自分が面倒くさい判断とかをしなくても
リーディングしてくれるリーダーとしての理念とかを言います。

 

 

少し離すと、機能的価値って言うのは、先ほどのヴィトンみたいな話で言うと
かばんとしての機能なんですよね。要は物を運ぶのに便利だていう機能があるわけです。

 

ただ、これひとつだけの価値だったら他のブランドでも一緒ですよね。

 

物をいれるだけなら丈夫だし、もっと丈夫な物だってあるだろうし、
なので、これ一つだけでブランドを作っていくという事はできないんですね。

 

 

当然、穴が開いていたらダメですよ。

 

さすがに穴が開いていたらヴィトンでもさすがに買われないでしょうから
機能的価値っていうのは最低限必要なんですよってことです。

 

 

次に情緒的価値ですね。これはなんとなくいい感じですね。

 

なんとなく共感するということなんですね。

 

 

このへんて言うのは高級ブランドとか見るとよく分かるんですけど、
ずっと先ほどから例に出しているルイヴィトンの話で言うと
VとLがあるだけでいい、VとLが書いてあるだけでかっこいいみたいな。

 

 

あの黄色と茶色の革にVとLだけ書いてあればいいみたいな。

 

あれが好きなわけです。

 

 

もしくはマックのマックブックなんかで言うと
シャープでかっこいいデザインでリンゴのマークが書いてあるからいいわけです。

 

 

これ自体に機能の価値っていうのは無いわけなんですね。

 

そのアップルのマークがついているからなんだていう話なんですけども、
でもなんとなくいいなという風に思える、思える部分っていうのは
情緒的価値と言われるものですね。

 

 

そして、次に人間的価値というものなんですけども、
これはリーダーとされる情報っていうのは何なのかと言うと
全てを包含する理念とかミッションみたいなものを言います。

 

 

アップルの例で言うと、アップルの製品って凄く機能が高いのか
って言われるとそうでもないんですね。

 

 

そうでもない、機能は別にそんなに高いわけでもない

だけど、あんなに熱狂的なファンがいて売れるって言うのは
ユーザーの使い勝手をすごく考えてくれているんですね。

 

 

ユーザーの使い勝手を凄く考えてくれていて
シャープで使いやすいんですね。

 

 

すごく高い機能を持っていても使いこなせないと
意味が無いわけなんですよね。

 

 

その使いやすさやかっこよさみたいなものを
そもそもその製品を作る大前提の理念として持っていて
それを元に顧客を引っ張っていくん出すね。

 

 

そして引っ張っていけるような理念があるので
それはリーダーとされる情報といわれるものです。

 

 

これらの機能的価値、情緒的価値、人間的価値の
2あるいは3部分をお客さんが感じていると
ブランドを感じてくれるんですね。

 

 

そして、この3つの複合している部分を認識している人
っていうのは熱狂的なファンになって行きます。

 

 

二つの部分の重なりだけだと、まだ熱狂的とは言いがたいところがあります。

 

 

これがブランドの正体になっていきます。

 

ですので、あなた自身がブランドになっていく。

あなたのビジネスをブランドにしていく場合は
価値って言うのをデザインしていく必要があるんだということです。

 

 

そして、今回は更に一歩進んでリブランディングというお話をしていきます。

 

 

ブランドっていうのは、変わっていくんですね。変わっていく。

 

 

もちろん何百年も前のブランドって言うのはある程度固定された理念があるし
それに沿ったビジネスが行われているんですけども、

 

もしあなたがこれからブランドを作っていくとしたときに
必ず最初に作ったブランドよりもっと高いブランドっていうものができていくはずなんですね、
それをリブランディングと言う風に言います。

 

 

これはリブランディングを何度も何度も繰り返して
より良いものになっていくのでそこから
すごいいいものはできないんだということですね。

 

出来ないんだということを認識しておいてください。

 

 

リブランディングに関しては
まずは人間的価値の変革が訪れます。

 

 

 

あなたが理念として目標と思っていたものと言うのは
がんばって行くとそれって達成していくわけじゃないですか

達成していくとより高度な欲求というか理念と言うものを持って行くんですね。

 

 

どんどん崇高になっていくものなんです。

 

 

で、やっぱり完成と言うものはなくて、自分の理想があって現状があって
より自己成長したいというのが人間なので、
やっぱりどんどんどんどん上がっていくんですね。

 

 

で、どんどん上がっていくから人が着いてきてくれるというのもあるわけなんですね。

で、人間的価値が変わっていきますと。

 

そうすると、当然理念とか目標に向かって走っていくわけなんで
機能的価値が向上していくんですね。

 

何か目標を達成するため、理念を達成するためには
勉強もするだろうし、試行錯誤していって、機能的価値っていうのは向上していきます。

 

 

そして、機能的価値が向上していけばだんだんと
目標に近づいていって、目標とする何か、
例えばライフスタイルだったりって言うのが出来上がってくるわけです。

 

すると、より情緒的価値が増加していくって言うイメージですね。

 

増加していく、洗練されていくというイメージです。

 

 

これはパソコンのモデルチェンジとかもそうなんですけども、
まず機能的価値がちょこちょこあがりますよね。

 

 

デザインは変わらないんだけども、バージョンみたいなのが
上がっていって機能が上がっていくイメージですよね。

 

 

すると、ある一定点を過ぎるとフルモデルチェンジをするわけなんですよ。

 

 

そうすると、デザインとかも代わっていって
情緒的価値も変わっていくということが起こって

一旦リブランディングは完成されていきます。

 

 

そして、その進化していく中で、新しい価値観とか理念とかが生まれてきたときに
また機能的価値が向上していって情緒的価値が変化していくと。

 

で、このループを繰り返していく。それがリブランディングと言うものです。

 

 

少し長くなりましたが、以上がリブランディングのお話で、
個々人が心の中で思い描くイメージを指すというのがリブランディングということです。

 

 

で、何でそのイメージが必要なのかと言うと、
情報がありふれていてもはや消費者が判断できない状態になっているときに
やっぱり強烈なブランド言うものを有するブランドですね。

 

 

有する会社や人に何かもう任せてしまいたいという気持ちになるんです。

 

 

それが行われれば競合と言うものが無効になっていくので
価格競争とは無縁のビジネスと言うのが実現できます。

 

 

そして、ビジネスが安定していくということですね。

 

 

そして、ブランディングの正体というお話をしてきました。

 

どうやってブランドを作っていくか
そしてその作ったブランドって言うのは常に壊して新しいものを作っていく
リブランディングと言うものが必要になってくるというお話しをざっとしました

 

以上がブランディングの概要講座になります。

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございました。

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