ゴミの中にも売れるものが!?

秋葉原で捨ててあるもので売れるものがあるという記事
(参照記事:http://news.livedoor.com/article/detail/13540042/
現地での調査ではものによってはカード1枚で何千円とするものも発見できていたようです。

これを聞くと、
カードゲームのカードってそんなにお金になるの?
と思われる方もいるかもしれません。

カードゲームのカードは株価と似ていて、
時期によって50円のカードが、
半年後には数千円、1万円以上といったことが割とあったりします。

けど、どれが売れるものなのかといったことは
素人目には分かるわけありませんし、
捨てられているもの漁るという行為は普通できるものじゃないです。

周りから白い目で見られることの方が多いでしょうし、
捨てた側も好意的には思わないことの方が多いでしょう。

法律的にも若干グレーなところがあります。
基本的に捨てたものに対して、それを拾っても法律的には問題ありませんが、
捨てたものにある程度の価値が発生する場合や、ゴミを置いた人に捨てたという意思がない場合には、
遺失物等横領罪、占有離脱物横領罪が適用されることもあるようです。

また、ゴミを拾うために他人の敷地に入ったらそれこそ不法侵入扱いにもなりかねません。

ここまでくると、いくらお金稼ぎのためとはいえなかなかゴミは漁れないですが、
ここで考え方・発想を転換していきたいのは、
「自分が価値が価値がないと思って捨てるものが、他の人にとっても価値がないだろうと思っている」人が多いということです。

勿論価値がないことが多いことの方が多いかもしれませんが、
中古でも欲しいという方が中にはいるということ。

これは今回の話に限ったことではなく、
「自分はこうだけど、もしかしたら他の人にとってはそうではないのではないか?」
と気づけるようになると、一歩離れた視点から物事を冷静に判断できるようになり、
色々な発見をできるチャンスにもなりえます。

自分が捨てるゴミの中にも、
もしかしたら売れるものがないか、
一度立ち止まって確認してみるのが良いかもしれませんね。

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