今回は投資信託についてお話します。
投資信託は資産運用としては、
かなり多く活用されるものになるんですけども、
投資信託と言うのは別名ファンドとも呼ばれてまして、
聞いたことある方も多いと思うんですけども
投資信託って言うのは何かって言うと、
たくさんの投資家から集めた資金を一つの大きな資金にまとめまして、
運用のプロが皆さんに代わって運用を代行してくれるというよな商品なんですね。
運用したことがない初心者の方でも、投資信託であれば、
その人に代わってプロがお金を運用してくれるわけですから、
専門知識が無くてもお金だけ出せばいいというわけで
投資経験が少ないと言う人にとっては非常に安心なものになっています。
～仕組み～
運用のプロというのはファンドマネージャーと言うんですけども、
彼らは投資信託運用会社に勤めている人たちのことなんですね。
彼らは皆さんに代わって運用するのが仕事なんですが
100万円とかじゃなくてですね、1億とか10億とかそれくらいのお金を
運用する人たちなんですよ。
一人100万円集めたとすると、約10億円集めるのに1000人必要なわけですよね。
10億円集まった時点で彼らは運用を開始するわけですよね。
株式だったりと債権だったりと課あるいは外貨の投資商品ですよね。
不動産だったりなんだったりって言うところに資金を入れて運用するわけ何ですよ。
仮に資産運用が成功すれば、儲かった分をですね、投資してくれた金額の配分にあわせて
分配してくれますし、逆に運用が失敗してしまうと当然投資してくれた人たちのお金も
消えてしまうということなんですよね。
運用のプロとは言っても、絶対に成功するというふうにはならないわけですよね。
投資する側の人も元本割れするということもあります。
ちなみに投資信託にも、様々な種類がありまして
例えば、上場株式をメインに運用しますよとか、海外の債権を中心に運用しますよとか
この投資信託はこういう方向性で投資していきますよというものが
あらかじめ定められています。
その方向性によって、過去これくらいの実績が
あるよとか、おそらくこれくらいの収益が見込めるよとか、投資する側って言うのは
それらを見て自分をとういう方向性に持っていくかを判断するわけですよね。
投資商品には株にせよ外貨にせよ、リスクって物が当然ありまして、
投資信託が持つリスクって言うので特徴的なのはですね、
これは他には無いんですが、信託報酬と呼ばれるものなんですね。
これは皆さんに変わって運用を代行するプロ、いわゆるファンドマネージャーに
対して支払う報酬のことです。
運用がうまくいこうがいかなかろうが、投資している間ずっとかかり続けているもので
その方の給料みたいなものですよね。
金額は小さいんですけども、これは常にかかるものなんです。
まぁボディーブローみたいなものでチリ積もでかかってくるわけですよ。
運用がうまくいかないと結構きついダメージになるわけですよね。
これは信託会社とか商品によって信託報酬が
どれくらいなのかっていうのも変わってきます。
これは最近だとネットの比較サイトで信託報酬の安いランキングとか
よくやっていますので、比較していただきたいなと思います。
投資信託っていうのは、どこから入ればいいのって人も多いと思うんですけども、
普通に証券会社とか銀行から入れるものなんですよ。
で、定年退職した方に対して銀行から突然連絡がかかってきて
投資信託どうですか？と案内するのって結構あるんですね。
銀行っていうのはその人の年齢はもちろんですけども、
預金額っていうのを把握していますので、その資金で運用しませんかと
営業をかけてくるわけなんです。
そこで、銀行が案内する商品だから間違いないだろうとか安心だろうって
いう風に思う方も結構いらっしゃるんですけども、
全然そんなことはないっていうことなんですよね。
ていうのも、銀行の手数料って言うのはあくまで手数料なんですよ。
みなさんが集めている預金というのは銀行にとって一円も収益には
なっていないんですね。
銀行としては投資をしてもらって初めて
収益化するわけですので、手数料の高い商品を案内してくることもあるわけです。
そうなると、手数料が高いから自分で投資をするって事にもなるかも
しれないんですけど、自分ではなかなか海外の情勢なんていちいち
見てられないじゃないですか。
それをみてどこに投資するとかやめるとか出来ないんで
それを専門にやっている人たちにお金を預けるんで、給料を払うからやってね。
というわけです。
投資信託についての説明は以上になります。
是非参考にしてください。
